

伊江島に自生する薬草、小さくて愛らしい花 'シロバナセンダン草'が、島の蜜蜂の蜜源。
普段の生活の中で、決して遠い存在ではないはずなのに、その素晴らしいパワーを知っているようで知らない"蜂蜜(はちみつ)"。
私たちが目にする働き蜂の寿命は、たった一ヶ月ほど。
最初の15日間は、巣の中を掃除し、外から運ばれてきた花粉を受け取り、農薬などの害があるものではないか、自らの身体に取り入れ、確かめるのだといいます。
ある実験では、『ミツバチは農薬に遭うと、すぐに死んでしまう』という結果も。
これだけの量を集める為に、残りの15日間、ミツバチは3万個以上の花を訪れます。
花から花へ飛び回り、集めた花蜜は、体内の酵素を加えて、蜂蜜へと変えてしまうのです。 琥珀色に色づいた豊かな風味のハチミツを我々人間は合成することができず、まさにそのメカニズムは自然の驚異という外ありません。
たかが100mgほどしかない身体で、生涯3万キロの飛行をする蜂たちは、このハチミツを食べて驚異的なパワーを身につけています。
聞いただけでも、そのパワーをもらったような気になります。
最後に六角形の貯蜜巣の外側を、ロウの膜でふたをします。
完熟蜂蜜の完成の証です。
写真奥のとんがった形をした島が、伊江島。
美ら海水族館からも眺められます。
並里養蜂園のある、伊江島は、沖縄本島の北部の珊瑚礁の海に浮かび、亜熱帯四季折々の鮮やかな花が咲く、太陽と花の島です。
そんな、植生豊かな島で育まれた、蜂蜜は、当然、栄養分がぎっしり詰まった、とっても貴重なもの。
巣から採取された蜂蜜は、ローヤルゼリーと分けて販売されるのが一般的ですが、この貴重な自然からの贈り物を、限りなく自然な'カタチ'で採取しています。
ティースプーン1杯のなかに秘められた"はちみつ"パワーは、もちろんそのまま召し上がるほかにも、なんと 顔のパックにも適している、といいます。